月間検索ボリューム10~100の特化ジャンルで月収70万円を超えた理由とその戦い方

私は現在、4つの特化型ブログを運営しています。

ただ、大変お恥ずかしい話ですが、何も考えずに全てのブログを立ち上げていたので、本来やっておくべきだった市場リサーチ・検索需要、ジャンル選定等を、全てかっ飛ばしてしまっていました。爆

 

・・・よって私の身に起こった災難。

それが検索需要10~100のジャンルでの「特化ブログ運営」

 

普通に考えて、特化型ブログを立ち上げるには、低すぎる数字です。

 

正直、むっちゃ苦労しました。

お勧めはしません。爆

 

・・・しかしながら。

その中でなんとか必死に試行錯誤を繰り返した結果、このようなジャンルでもある程度成果が出ることが分かったんですよね。

 

そしてついに、2019年6月には月収60万、7月は70万円と、コンサルでもコミュニティ運営でもなく、ただの「買い切りコンテンツのみ」で収益を上げることが出来ました。

 

もちろんクライアントさんとのメールのやり取りはしますが、そもそも「徹底的なサポート」という商品ではなく、サポートやコンサルを売っているわけではないので、自分の労力を全くと言っていいほど使っていません。

その分、別のコンテンツ作成に力を入れることが出来るので、忙しい方には割とお勧めなマネタイズ法です。

 

でも、検索需要が10~100のジャンルで、こういうマネタイズ法をするには、ある程度そのジャンル選定に条件があります。

そして同時に、戦い方があります。

そこで今回は、私が実際に「検索需要が低い特化型ブログ運営」で、買い切りコンテンツのみで70万円の収益を上げられた理由と、その戦い方について記事にしたいと思います。

現在、特化型ブログを運営したいけど需要的に厳しい数字だったり、特化型ブログの色々な収益化の方法を模索している方はぜひ参考にして頂けたらと!

 

基本は検索需要100~1000くらいを狙うのが良い

一応これは言っておこうと思うのですが・・・

まず!大前提に、検索需要10~100のジャンルでの特化型ブログ運営は、非推奨です。ばーん

 

特化型ブログって要は「専門ブログ」なので、その専門分野に需要がほとんどなければ、誰もブログに訪問してきてくれません。

で、その検索ボリュームを調べるためには「ツール」を使用するのですが、以下の記事で分かりやすく説明されているので、ちょっとご自身の狙っているジャンルの月間検索ボリュームを調べてみてください^^

月間検索ボリュームの調べ方!特化ブログを立ち上げる前に必ず調べよう。

 

私は基本的にGoogleの「キーワードプランナー」のみを使っていますが、もしそのジャンルに100~1000程度のボリュームがあれば、アドセンスやアフィリエイトでも戦えます。

逆に数字が大きすぎると、今度はライバルが強すぎるレッドオーシャンで戦うことになる。

「アドセンス」+「アフィリエイト」+「独自コンテンツ販売」と、いろんなキャッシュポイントが得られるので、個人で特化型ブログを運営するのであれば「100~1000」あたりの分野を狙う、これがとてもお勧めですね。

 

 

検索需要10~100ではアドセンスとアフィリエイトでは戦えない

で、この記事のメインの部分なのですが・・・

検索ボリュームが10~100のジャンルだと、そもそもアドセンスとアフィリエイトで大きく収益化するのは難しいです。

月に1~2万円くらいなら可能なのですが、アドセンスとアフィリエイトで戦いたいなら、トレンドアフィリエイトとかやった方が全然良いですし、早いですし、稼げます。爆

 

言い換えると「需要少ないけど特化でいく!」と決めたのなら、最初から「アドセンス」「アフィリエイト」で戦おうとせずに、ブログ運営で「コアなファン」をつくり、その方々に有料の商品を購入していただく。

こういう「独自コンテンツ販売」で戦うのが一番効率の良い方法ではないかなと思ってます。

 

今、一番分かりやすいのはnoteかな。

noteの販売には相性があって、この記事で詳しく書いているので参考にしてください。

 

需要の少ない特化ブログ×コンテンツ販売が成り立つジャンル

で、検索需要が10~100のジャンルで、なおかつ、noteのような独自記事、要は「独自コンテンツ販売」で成果の上がるジャンルにもある程度条件があります。

 

それが・・・

 

読者が成長できるか否か。

自己投資になるかならないか。

 

これです。

これとても大事なので覚えておいていただきたいのですが・・・

 

例えば「剣道」って、検索需要が10~100のジャンルなんですね。

これアドセンスやアフィリエイトでは戦える要素が無くとも、「独自コンテンツ販売」では勝てると思うのです。

 

剣道の段審査を受ける剣士は、毎年たくさんいます。

 

私は中学1年生から未経験で剣道を始め、ミニマムで三段まで取得しているので、ここまでのコツやアドバイスは、割と文字に出来るんですね。

 

「剣道未経験者がミニマム期間で剣道三段まで合格までやったことと、そのコツ。」

みたいな。

この辺をレポートやPDFにして3000円くらいで販売する、ということです。
※ブログ書くほど剣道に熱が無いのでやりませんが笑

剣道の特化型ブログ運営で、アドセンスだったら100円も稼げないかもしれませんが・・・

何度三段審査に挑戦しても不合格になってしまう、たった一人の剣士が、このコンテンツを購入すれば、それだけで3000円の報酬です。(そういう剣士は星の数ほどいます)

で、一番大事なのが、そのコンテンツの質。

購入者が買ってよかったと思えるような内容にするのは当然です。

ここがテキトーなのは最悪で、最初に売り上げが上がったとしても、その後長く稼ぎ続けることは難しい。

コアな読者に自分の最大の価値提供をしていくことこそが、特化型ブログ(しかも超趣味オンリーな運営)で収益化していく最良なマネタイズ導線だと思うんですよね。

 

逆に、検索需要も10~100なのに、商品にしようとするものが「読者の自己成長に繋がらない」ものであれば、もうそれはさすがに効率が悪すぎるので、ジャンル選定をし直した方が良いと思います。

特化ブログは、ジャンル選びが肝になるのと同時に、そのジャンルにどこまでの熱量を注げるのか、そのマネタイズ導線をどうするか、というのも同じくらい大事なんですよね。

 

「ビリギャル」のようなサクセスストーリーを読者に描かせられるか

読者の未来や希望に繋がるもの(投資になるもの)は売れます。

ビリギャルのストーリーなんかはまさにそうなんじゃないかな。

 

ダイエットや美容、メイクやファッションのようなレッドオーシャンではなくとも、運営者とそのストーリーがマッチしていて、読者が行動したくなるような分野であれば、どんなジャンルでも勝ち目はあるということ。

剣道のようなマイナーなスポーツ(言っちゃ悪いけどね)でも、「段審査」に合格するのは割とスキルがいることです。

同じように宅建の資格に合格すること、建築士のなり方、こういう「あなたの歴史の中から語りやすいものを探す」と、検索ボリュームが少なくても、結構売れる特化ブログの構成が出来たりするんですよね。

 

検索需要が少なくとも、オタクと言えるくらい好きな趣味があるのなら、その分野に力を入れるのも決して悪くないと思いますよ!

私は航空業界のブログを運営していますが、モチベーションが下がることも少ないですし何より楽しいので^^